知らなきゃNG?!育乳のためのバストの仕組み講座!

乳腺に作用するホルモン

乳腺組織に働きかける女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンがあります。この2つの女性ホルモンは、それぞれ乳腺に作用する働きが違います。大きく分けると、エストロゲンは乳腺を増やし、プロゲステロンは乳腺を発達させるという働きを持っているのです。

では、さらに詳しく調べていきます。卵胞ホルモンとも言われるエストロゲンは、思春期から卵巣の発達とともに分泌量が増えていきます。卵巣から分泌されるエストロゲンは20代後半をピークにして、その後少なくなっていきます。エストロゲンは女性らしい体つきを作り出し、髪や肌と言った外見だけでなく、筋肉や骨、自律神経や脳神経の発達にも関連しているのです。

プロゲステロンは黄体ホルモンとも呼ばれ、卵巣の黄体から分泌が行われます。こちらも思春期から分泌量が増え始めて、妊娠したときに必要となる子宮の準備を始めるのです。妊娠した後は、その子どもと母体を守る役割を果たします。プロゲステロンは乳腺の発達だけでなく、体温の維持や血糖値や体脂肪の増減に関係しています。さらに、他のホルモンとのバランスを安定させるという大切な働きも持っています。利尿作用があることも見逃せないようです。